オリジナルの用途コンセプト
建築
室内の複数の部分が同時に見えるとき、どこに注目してほしいのでしょうか。この架空の検討例は、エントランス、長い壁、隣の部屋につながる開口部から始まります。プロジェクトチームが製品を検討する前に、空間の捉え方を比較します。
建築計画のコンセプトです。プロジェクトの仕様を作成する前に、複数の案を通して設計意図を明確にしてください。
注目点を決める前に空間を捉える
エントランスから見た構成を説明してください。最初に目を向けてほしい面や開口部はどこでしょうか。次に、隣の部屋の着座位置からの見え方を説明します。メモでは、主な注目点、二次的な領域、周囲の背景を分けてください。その順序は提案する序列であり、測定結果ではありません。
隣の部屋が最初のスケッチの範囲外であっても、この検討に含まれます。開口部の向こうに何が見えるか、そこでどのような活動が行われるか、どの判断がその領域に関わるかを記録してください。一面の壁だけを描いた図では、この架空の構成の意図全体を表せません。
空間の序列を二つの案で比較する
案 A:長い壁を優先する。 この案のメモでは、壁をエントランスからの第一の注目点とし、開口部を二次的な要素とします。着座位置からも同じ順序を意図するのか、隣の部屋では何が目に留まるべきかを問いかけてください。優先順位をそのまま器具の選定に結び付けず、これらの質問を残しておきます。
案 B:開口部を優先する。 部屋同士のつながりを第一の注目点とし、長い壁をその周囲の背景とします。開口部の向こうに何を見せたいのか、そこでの活動によって構成の意図が変わるのかを検討してください。両案は同じ平面図と観察位置で比較し、気付かないうちに視点を変えるのではなく、提案する序列そのものの違いを確かめます。
ここでは、どちらの案も選定しません。チームで話し合う必要がある希望案、その案を再考するきっかけになり得る眺め、今後必要となる根拠を記録してください。
素材の見え方を問い直す
- マットな試料: 提案した壁を検討する際、どの実際の仕上げと周囲の色をそろえる必要があるでしょうか。
- 反射性のパネル: どの観察位置からパネルを確認し、その視野にどの隣接物や開口部を含めるべきでしょうか。
- 凹凸のある面: 意図する見え方にとって重要な細部は何でしょうか。また、チームにとって意味のある比較にするには、どの大きさの試料をどこで確認すべきでしょうか。
各試料と検討時の条件を明記してください。写真や単独の見本は話し合いの材料であり、完成した空間の見え方を証明するものではありません。素材に関する質問と製品の説明を分けるには、次を利用してください: 専門家向け仕様レビュー.
空間に関する判断を記録する
- 主な注目点
- その眺めの中心に据えたい面、開口部、または相互の関係を記載します。
- 二次的な領域
- 構成の一部となる隣接空間を説明します。
- 観察位置
- 見る人の位置と、そこから見えるものを特定します。
- 素材に関する質問
- 実際に用いる試料と、その試料で検討する不確かな点を記載します。
- 別の捉え方
- もう一方の序列案によって、検討する問いがどう変わるかを記録します。
- 未確認の根拠
- 希望する意図と、それを評価するために必要な根拠を分けます。
質問を次の検討につなげる
こちらの 技術サポート で製品ごとの根拠に関する質問を整理し、 カスタムソリューション でご希望の製品変更を整理してください。それぞれのガイドは、異なるお問い合わせの範囲を扱います。また、 住宅での活用の考え方 では、共有空間の中で活動が変わる場合を検討します。
お問い合わせの際は、選んだ眺めと未解決の質問をまとめ、 TaoGroupへのお問い合わせからご相談ください。このコンセプト自体は、製品の選定や約束を行うものではありません。
